懐かしのゴスペル(1)マヘリア・ジャクソン

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俺の中の時系列から言ったら、高校時代に嵌ったアレサ・フランクリンあたりから始めるのが妥当なのだろうが、やはり、ゴスペルそのものに心を動かされた経験というならば、マヘリア・ジャクソンを差し置いて何も語ることは出来ない。
ゴスペル、という音楽ジャンルから言うならば、マヘリアは最高の歌い手であり、他の群を抜いている。彼女以上の歌手はいなかったし、今後もいないだろう。それは一言で言うと、魂を揺さぶる経験と言うのか。

俺は岡山で駆け出しの担任教師(副牧師)だった頃に、教会の近くのCD屋さんで
マヘリアのベスト盤を買ったのが初めだった。その頃は牧師と言ってもまるでサラリーマンのような毎日で本務教会に通勤していたので、毎日のルーティンから抜け出す何かを求めていたが、若かったんだね笑。何の気なしに、レコ漁りして「面白そうだ」てな感じで買った。今から30年以上前の話だ。
それから現在に至るまでマヘリアの歌声を聴くといつも魂が揺さぶられている。


 自分のお気に入りはJust a closer walk with thee(主よ共に歩んでください)。聖歌にも入っている曲だが、マヘリアの歌い方では讃美歌とはまるで違う。俺自身、マヘリアを真似してあちこちで歌っているが、到底かなわない。足下にも及ばない。てな訳でかなり入れ込んでいるのです。

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