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チーさまと初代部長(5)

ギター部の文化祭での発表が近づき俺たちは何の曲を合奏するかで意見が分かれました。AとKは風の「22才の別れ」、俺と親友のTはチーさまの「季節の中で」を主張し、お互い一歩も譲りませんでした。当時俺たちの間では、「音楽性の(意見の)違い」とい...
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チーさまと初代部長(4)

ギター部は俺が部長を務め、Aと楽器店(俺がギターを買った店)の息子のKと、人数合わせで俺が引っ張って来たTの四人で構成されていました。ある時、三人の男たちが部活を訪れ入部したいと申し出てきました。それで少ない人数で盛り上がりに欠けていた俺...
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懐かしの洋楽(1)「16小節の恋」

スタイリスティックスの名曲です。一度聴いたら忘れられないメロディー。小学校の時に友だちだった奴がいて、その後親の仕事の都合でアメリカに行ってしまった。彼とはしばらく文通していたが、当時奴は「ソウル・トレイン」というアチラの番組にはまってい...
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チーさまと初代部長(3)

部活動をやろうと意気込んだ最初の日、俺がもってきたフォークギターをめずらしがって友達たちが寄ってきました。中でもOは、はしゃいで「俺に持たせてくれ、持たせてくれ」とせがむので、仕方なく貸してあげました。彼はストラップをかけたギターを肩にか...
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懐かしのフォークソング(1)「ゆうこ」

お馴染みの村下孝蔵さんの曲です。札幌の高校に通っていた俺は、たまにダチと大通公園まで出てきて界隈で遊んだりしていました。だいたいが輸入レコード屋さん巡りで、輸入レコードを漁るのが楽しかった。邦盤で2500円くらいするレコードが1500~1...
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チーさまと初代部長(2)

どうも最初に買ってもらったフェルナンデスで、希少価値に目覚めてしまったというか、俺はギターを選ぶときに見た目も相当重視するようになっていたようです。お金を貯めて足りない分は親に出してもらってと、ようやく購入したフォークギターはヤマキという...
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チーさまと初代部長(1)

 当初、赤味がかったフェルナンデスギターの希少性に少々思いがあった俺でしたが、その後、ギターが順そりを起こしているのに気がつき愕然としました。順そりとは弦の張力で棹が曲げられる現象で弓なりになり、押さえにくくなるのです。これは弦を緩めず張...
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フェルナンデスの思い出(2)(続き)

「小さな日記」は合奏としては、主旋律部と応答部(和音)に分かれて、それを絶妙に組み合わせた演奏部で構成されていました。クラッシックギターはネックが太く、また巻弦とセル弦の組み合わせがあまり指に馴染みませんが、俺は懸命に取り組みました。練習...
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信濃村教会礼拝20220619

信濃村教会の礼拝の説教応援に行ってきました!!初夏のうっすら暑い日差しを感じさせる日でしたが天候に恵まれいい日和でした。 今回四回目となる信濃村教会での礼拝応援ですが、素敵な礼拝堂で賛美が出来感謝でした。 遠景 信濃村教...
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フェルナンデスの思い出(1)

ギターを初めて手にしたのは中学一年生の時でした。クラブ活動に登録する時に、その時に初めて創設されたクラシックギタークラブというのがあって、数学の先生が顧問でした。いざ行ってみるとほとんどが女子で男子はもう一人いるだけでした。しかも皆、自持...
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